お得に家を建てる方法!一括資料請求の使い方
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とみぃです。
私が書いた過去の記事で最もアクセス数多いものは見積もり比較についてのこちらの記事でした。
見積もり公開!一条工務店vs地元工務店比較!
この物価高の時代、やはり少しでも安く家を建てたいですよね。
家を安く建てるための手段として、「地元工務店」で家を建てることも手段の一つとして挙げられると思います。
私ももし地元工務店で建てていたとしたら640万円安く家を建てることができていました。
詳しい比較はこちらの記事を読んでいただくとして、結果のみをお伝えするために見積もりの比較を以下に示します。
太陽光や蓄電池なんていらない、第一種換気は不要で第三種で十分!という人であれば600万円以上安く済みます。
これだけ見ても一度地元工務店で話を聞いてみることはお勧めしたいと思います。
ただ、星の数ほどある地元工務店を自分の足で探すのは難しいですよね。
そのため、過去私の記事でも地元工務店を探す上で一括資料請求をお勧めしていました。
ただ、もっと詳しく一括資料請求を使う方法を知りたいという方のために、今回は私がお勧めする一括資料請求のやり方をお勧めします。
なお、プロモーションとして今回タウンライフ家づくりを挙げていますが、このサービスは私がブログを始める前にユーザーとして実際に使用して、問題のなかったものですのでご安心下さい。
使用感はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
▪️まずは掲載されている住宅メーカーを探す
一括資料請求サイトには多くの工務店、ハウスメーカーが登録されています。
登録されているメーカーを手当たり次第資料請求してもいいのですが、そうすると一斉に各メーカーの営業から連絡が来ててんてこまいになってしまいます。
資料を見て、微妙だなーと思うメーカーが多くあって、でも断るのにもエネルギーが必要で、、、
と家づくりが嫌になってきてしまいます。
なので掲載されているメーカーが分かったら、まず公式HPを確認しましょう。
まともなHPも用意されていなければ注意です。
窓口になる営業さんの仕事が回っていない可能性があります。
小さな工務店だと設計士と営業が兼務されていたり、社長自らが営業をしていたりします。
そうすると多忙な人が窓口になるのでちょっとした質問も送りづらくなってしまいます。
我々施主は基本は家づくりに関しては素人です。
細かい質問が大量に出てくるでしょうし、その質問を放置すると後々の後悔につながりかねません。
やっぱり家づくりは営業さんに左右される部分がありますので、ここは十分に吟味する必要があります。
ではHPがあればいいのかというとそういうわけではありません。
次はその中身についてよく見ていきましょう。
ただ、写真ばかり見てはいけません。
HPに載っている写真はプロが撮影している「よく見せるための写真」です。
期待に夢が広がりますが、そこで選定眼を曇らせてはいけないので程々にしましょう。
見るべきものはコンセプトです。
自然派を謳っている会社、性能重視な会社、コストの安さを謳っている会社、さまざまです。
別の記事で紹介している通り、しっかり自己分析を行なった上で自分の建てたい家に合う会社を選びましょう。
次にGoogle Mapで検索をしましょう。
というのも家づくりが始まると何度もそのメーカーを訪れることになります。
そんな中位置関係が遠いメーカーでは往復に時間がかかってしまい、なかなか家づくりが進みません。
自分が通える範囲にちゃんと営業所があるのかは確認しましょう。
ただ、優先順位としてはコンセプトが自分に合っているかが第一です。
多少遠くても自分の価値観に合っている会社であれば選んでもいいと思います。
あくまでもバランスですね。
こうやって自分のコンセプトに合った近場の会社を3社程度比較するのがいいと思います。
▪️標準仕様書の請求
資料請求をする会社が決まったらいよいよ打ち合わせ、、、
の前にメールで必ず標準仕様書をもらいましょう。
標準仕様書とは以下のようなものです。(画像は一条工務店のもの)
なぜ標準仕様書が大事なのかというと打ち合わせ前に見積もりに何が含まれるのかをしっかり見るためです。
例えばメーカーによっては標準のトイレが1つしかないとか、布基礎が標準になっている(一条工務店がまさにそうですね)場合もあります。
これらをちゃんと比較して見積もりを公平に比べることが大事になります。
そうしないと安いと思っていた会社が実は高かかった、なんてことも起こり得ます。
ここでも自分に合った設備がついているのかをしっかり確認しましょう。
また、標準仕様書をもらうことで、副産物ですがその会社のコンプライアンスを確認することができる場合があります。
というかそんなことは稀なのですが、私が標準仕様書を依頼したある会社は、実際に建築中の他の方の実施計画書を実名入りで送ってきました。
個人情報保護とは、、、と言った感じでしたのでその会社はお断りしましたが、ひどい会社かどうかを見分けることもできるかもしれません。
(レアケースと信じたいですが)
さて、標準仕様書を無事入手できたら比較をして何が足りていて何が不足しているのかを見極めましょう。
初めて家づくりをするのですから、自分が知らなかった設備についてこの標準仕様書で把握することもあるでしょう。
そう言ったものをしっかりメモして、不足している項目をメモしておきましょう。
不足している項目は基本的にはオプションの扱いになります。
また、グレードを上げることで標準に格上げすることもあるかもしれません。
大事なことは、打ち合わせをする前に先方に要望を伝える準備をすることです。
換気方式や太陽光などは普段から実施している会社に頼まないと不具合の元になる可能性があります。
必ず事前に何を追加でお願いしたいのかを確認して、「こう言ったことをやりたいのだけれどもどれくらい施工経験があるか」を確認してください。
できるかできないかでいうと大体の会社はできるというでしょう。
なので経験があるかどうかを確認することに意味があります。
年間の建築数が圧倒的に大手に対して不足するので、経験がないことを頼むことは地元工務店には避けた方が良いでしょう。
▪️実際の打ち合わせで自分に合うかどうかを肌で感じる
さて、ここまで準備すればあとは打ち合わせをするのみです。
ここまでの準備はどの会社にも共通して活きてくる内容です。
時間をいくら使っても自分の血肉になるのでしっかり準備にかけてください。
ただ、打ち合わせはその会社と契約をしなければ無駄になる時間です。
ここはドライに選んでいいと思います。
じゃあどのように選ぶかというと、一番大事なのはフィーリングです。
ここまで準備してフィーリングかよと言った感じですが意外とこれがバカにできません。
私が1社地元工務店で打ち合わせをしていた話です。
その会社は値段的にも実績的にもやりたいことは全てできそうでした。
ただ、私のやりたいことに対して全て否定から入ってきました。
第一種換気にしたいと言った話でも、第一種換気も年間数棟やっているにも関わらず問題点を列挙する、太陽光に関しても実際に電力会社のリース制度で設置経験があるにも関わらずいいことを言わない。
こちらも事前に調べてメリットデメリットは把握していたのでわざわざマイナスの情報ばかり言われなくてもいいのですが、一時が万事こんな感じだったので早々に切り上げました。
商品としては非常に魅力的だったのですが、どうしても私とは会いませんでした。
ちゃんとやりたいことを明確にして、標準仕様書を読み込んで、準備を万端にしたのであればあとはフィーリングです。
家づくりは人と人が関わって進んでいくので変に遠慮することはありません。
気持ちよく打ち合わせができる人を選びましょう。
▪️もし自分に合うところがなかったら
こうして打ち合わせで取捨選択をしていると、自分に合う会社がないかもしれません。
それならもう一度一括資料請求で別の会社にアタックすればいいのです。
1回目は少し遠いと思って諦めた会社にやっぱり資料請求すればいいのです。
悪い言い方をすると一括資料請求サイトでボタンをぽちぽちすればすぐに新しい会社にコンタクトが取れます。
しかも一度吟味しているので2回目はスムーズに選ぶことができるでしょう。
家は一生の中で一番と言ってもいいほど大きな買い物です。
傲慢になるのはよくありませんが、我々消費者もしっかり選ぶ権利があります。
変に気後れせずにやりたいことをリーズナブルな価格で実現できる会社を選びましょう。
▪️個人情報漏洩が怖い?サイトは大手を使いましょう
さて、ここまでハウスメーカー選びを一括資料請求サイトで実施した場合のやり方をお伝えしました。
ただ、こういうサイトは個人情報漏洩が怖いのでは?と思われる方も多いと思います。
確かに会社名も聞いたことのないサイトで個人情報を書き込むのはネットリテラシー上避けた方がいいでしょう。
ここはちゃんとコンプライアンスが取れていそうな大きな会社で実施することが望ましいです。
今のご時世炎上すればすぐにネットで広がります。
社長が雲隠れすれば泣き寝入りするしかない小さなサイトではなく、ある程度大きな会社で実施する方が安心ではあります。
とはいえ、某中古車販売会社のように大手でも問題になる場合がありますので、必要以上にあれこれ情報は渡さない方が良いでしょう。
必要なものだけをうまく活用して、隙を見せないことが大事です。
タウンライフ家づくりは私が実際に試してみて、見積もりを取得して最後まで悩んだ地元工務店が登録されていたサイトです。
この記事を読んでいる方にとって有益な情報を取れる可能性もありますので是非活用してみてください。
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