最終見積もり公開!一条工務店の見積もりは高くなった?
とみぃです。
なかなか本業の方が忙しく、ブログを更新できていませんでしたが、いよいよ最終見積もりについて記事にしようと思います。
みなさん気になるのは契約前に提示された見積もりに対してどれくらい高くなるものなのかということでしょう。
Youtubeなどでは後悔!とか誤算!とか言って初期見積もりに対して最終見積もりは上がるというイメージが蔓延していると思います。
では我が家の場合はどうなったのか。
実際の見積もりを出しながら、その詳細について語ろうと思います。
ちなみに初期見積もりはこちらの記事で紹介していますが、おさらいも兼ねて総額をまず振り返りましょう。
約5300万円です。
こちらは概算の外構費用や当時確定していなかった土地の費用なども入っています。
細かい比較が必要にはなりますが概ねの目安としてこの金額がどのように変わったのかをまずはご説明します。
結論!総額は約300万円増!
ダラダラ書く前に結論は以下です。
建築総額約5600万円。初期見積もりより300万円増です。
なんだ、あれだけYoutuberのこと批判的に書いていたのにお前も金額が上がったのかよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
はい、そうです。これに関してはぐうの音も出ません。
しかもこれは私の見通しの悪さが招いた結果です。
ただ、それで終わっては意味もないので、ここからは私が何を読み間違えたのか、みなさんがどのように避ければいいのかをお話ししたいと思います。
見積もりの誤差要因は土地!
建物の誤差要因なのに理由が土地、というのはどういうことでしょうか。
それにはオプションの費用を比較することが重要になってきます。
まずは初期見積もりのオプションについて見てみましょう。
オプション費用は約137万円です。
こちらが最終では以下のように変わっています。
いろいろオプションが増えていますが、一番の誤算は深基礎に関わる費用(黄色マーカー)が約120万円増えていることです。
以前の記事で紹介した通り、我が家の土地は所謂盛土の土地になります。
そのため土が流れ出さないための擁壁などが必要になります。
さらに盛土は地盤的に弱いため地盤改良が必要な場合もあるでしょう。
そこで我が家は土留めと地盤対策の両方が取れるように、深基礎、つまり通常の基礎よりも深く作ることを採用しました。
土地の形状として山を切り開いた土地なので道路に向かって斜めに固い地盤が降りてきます。
なのでその地盤に合わせて基礎を段々深くしてあげることで強くし、さらに基礎そのものを土留めの代わりにすることができると考えたのです。
当然この方法は単純に土留めと地盤改良するよりかは安く済むでしょう。
それでも通常より120万円高いオプション費用、バカになりません。
さらにこの土地は他にも金額が上乗せされるポイントがありました。
盛土の土地による建物以外にお金がかかったポイント
盛土による費用加算のポイント、他には外構や残土関係の費用です。
初期見積もりのその他費用はこちら。
最終見積もりはこちらです。
まず外構が当初見積もりより100万円ほど増加しています。
これは主に階段など、土地にまつわる費用の加算です。
(もちろんそれだけではありませんがやはり通常の土地より高くなります。)
さらに初期見積もりにはなかった残土処分費も加算されています。
これは深基礎にしたことによる不要な土の処分費用です。
営業さんの配慮により外の解体業者にすることで数万円ですが安くなったのでそちらを採用しています。
本体で120万円、外回りで130万円と合計土地の形状の影響で250万円のアップです。
300万円の差分に対する比率で見ると恐ろしいものがあります。
逆にいうとこの250万円は完全に私の見込み違いであったため、それ以外の部分はほぼ想定の通りで動いていたと考えられます。
(この初期見積もりをベースに足し引きをしていたため。)
また、外構に関しても概算で入っています。
この金額についてもこの後の打ち合わせで確定させていく必要がありますが、大きく増やすことはできなさそうです。
外構も当初予算から膨れやすい項目です。
最終的な金額は次の記事でお届けできればと思います。
できるだけ家を安く建てるには?
土地+建物+外構で5600万円。
家を建てる地域にもよるのでしょうが決して安い金額ではありません。
また、我が家のように太陽光や蓄電池、床暖房など性能が必要のない人もいるでしょう。
一条工務店のようなハウスメーカーはこう言った高額なオプションが多く、金額は膨れやすくなるでしょう。
一方で廉価なハウスメーカーは自由度が少なく、自分の建てたい家から離れてしまうという人もいるでしょう。
そう言った人には地元工務店がお勧めです。
大手ハウスメーカーよりも地元に関する情報が多く集まり、融通が利きやすい工務店も見つかる可能性があります。
ただし、地元工務店はハウスメーカーに比べ情報が集めにくいという難点があります。
広告を積極的に出していない可能性もあり、本当に信頼できる工務店を見つけるためには情報収集が欠かせません。
忙しくて情報収集なんてやっていられないという人には、見積もり一括請求サービスを活用することをお勧めします。
こちらの記事にメリットデメリットをまとめました。
地元工務店ってどうやって探す?土地勘のない転職先での工務店探し
こちらのサイトは私も使って、最後まで悩んだ地元工務店では一条工務店より初期見積もり時点で640万円も安く作れることがわかっています。
私の場合はもしこちらの工務店を使っていれば5000万円を切る値段で建てられているでしょう。(オプションの上がり幅が同じであったと仮定すればですが。)
忙しい中でハウスメーカー、工務店を探すのは大変ですが、ここをサボると後で大きな後悔に繋がります。
私の使った見積もり一括請求サービスでは追加の勧誘もほぼなかったので、とりあえず資料を請求してみても良いと思います。
情報をしっかり集めて後悔のない家づくりにしてもらえればと思います。
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