転職するなら最初に登録!?ビズリーチの使い方

2024年6月5日

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とみぃです。
今回は自己分析をした後、転職先の選び方の一つとして私が実際に実施したビズリーチの活用方法をお伝えします。
中にはもっと上手に活用できる方もいるかもしれませんが、ビズリーチの特性を活かした活用の一つとして参考になれば幸いです。

▪️結論:自分のレベルでの転職先について大まかなレベルが知れる。
ビズリーチは「ダイレクトリクルーティング」という分類をされていますが、私は「プラットフォーマー」の方がイメージが近いと思います。
何が違うかというと、
「ダイレクトリクルーティング」:企業やエージェントから直接求人を受けられる。
「プラットフォーマー」:エージェントから別の転職サイトに勧誘をされる。

こう聞くと、「いや、結局他の転職サイトに勧誘されたら無駄じゃないか」と思う人もいるかもしれませんが、そうではないのです。
ここで重要なのは、「自社の転職サイトに勧誘する際も求人を出してくれる」ということです。

▪️自分の市場価値を知るとは?
よく転職サイトの広告として「自分の市場価値を知れる」とありますが、実際は登録した人に「あなたには〇〇万円の求人を紹介できます。」といったダイレクトな回答をくれるわけではありません。

ビズリーチに登録するいろんなエージェント、企業が「面談をさせてほしい」と連絡して来ます。
全部に連絡しているとキリがありません。その後の連絡もひっきりなしに来るので対応が面倒になってどんどんモチベーションが下がります。

ここで重要なのは、「自己分析結果」と照らし合わせて、自分が転職で成し遂げたいことが実現できそうなオファーがどれだけ来るかをみることなのです。

▪️自分の希望と世間の評価の差を知る
私は自己分析で自分の成し遂げたいことを
・年収を60万円以上あげたい
・今後10年は無くならない技術領域で仕事をしたい
・スピード感のある環境で仕事をしたい
と挙げていました。

この希望を明確化した上でビズリーチで送られてくる求人を見ると、
「この求人は年収はマッチしてるけど技術領域として今後残るかはわからないな、、、」
とか
「年収もいいし安定しているけど、スピード感はなさそうな典型的な日本企業だな」
といった自分の希望からは少し離れた求人が多いことに気づきました。
本当に自分のやりたいことに対する求人は少なく、転職をして本当に自分の希望を叶えられるのかと疑問にぶつかっていました。

そうやって求人を眺めていると、「自分がやりたいこと」と「世間から見て自分にできそうだと思ってもらえること」にギャップがあることがわかったのです。

▪️自分に足りないものを求人から見抜く
自分にくる求人をひとしきりみた後は、一度本当にやりたい求人を1つか2つ見つけてその募集要項を読んでみましょう。
ビズリーチに登録されている中には優秀なヘッドハンターである「Sランクヘッドハンター」が存在します。
もしスカウトが来ていれば一度話をして、自分のやりたいことに合う求人を見せてもらうのもいいでしょう。

その求人を読み込み、今まで来ていた求人との差を見つけましょう。
そうすることで自分に足りないものが見えてきます。

私の場合は今後も残り続ける商品に対する実務経験が圧倒的に足りていませんでした。
同じ業界の違う商品でも、求人が来るのではと思っていましたが甘かったのです。

▪️ギャップを埋めていく
自分のやりたいことと求人のギャップがわかったらあとはそのギャップを埋める作業をするだけです。
私の場合は社内の別プロジェクトに手を挙げ、結果としてそのプロジェクトの製品に関係する会社に転職することができました。
右も左もわからない新製品です。ただ、自分がやりたいことに対して身につけなければいけないスキルがギャップとしてわかっており、プロジェクトを通してそのスキルが身につくことがわかっていたので苦にはなりませんでした。
そうやって1年ほど力を溜め込み、転職活動に再チャレンジしたのです。

転職は焦って進めると絶対後悔します。
しっかり「自己分析」を実施して、そこは妥協しない。
妥協したら転職に後悔が待っています。

ただ茫然とエージェントから来る案件に一喜一憂することは得策ではありません。
初めは名の知れた会社の求人が来て喜ぶこともあるでしょう。
実際には自分の希望条件からはかけ離れているのに有名企業だからという理由で受けてなんとなく転職すると、入社後にこんなはずじゃなかったという後悔が生まれ、目的もなく転職を繰り返すタイプのジョブホッパーとなるでしょう。
(ジョブホッパーそのものが悪いというわけではありません。多くの職を経験することで視野が広くなる側面はあると思います。)

逆に求人が全く来ず焦ることもあるでしょう。
やりたいことは明確なのにそれにマッチする求人が全く来ない。
ただ現状からは抜け出したいから数少ない求人に妥協して応募、転職して後悔というパターンもあり得ます。

やるべきは自分のスキルを上げて希望の求人が来るようにしていくことなのです。
英語を勉強する、現職で昇進する、海外経験を積んでみる。
今職についているならその中でキャリアに向かってできる努力が何かしらあるはずです。
ただ、闇雲に努力するのではなく、「彼を知り、己を知れば」効率よく努力できるはずです。

▪️無料のビズリーチは登録しておくだけでも大丈夫!
ビズリーチにとりあえず登録して、努力する方向が分かってもメールがずっときてめんどくさそう。
と思うかもしれません。

しかし、何にもアクションしない人にずっと求人を送るほどエージェントも暇ではありません。
ビズリーチは自己紹介を更新しないとそのうち求人が送られてくる頻度が下がります。
まず情報をもらって、そのあとスキルアップをしてからまた本格的に自己紹介を更新すればいいんです。

スキルアップした自己紹介文を見て、また幅の広がった多くの求人がもらえることになるでしょう。

どんなスキルアップをすれば求人が増えるのか
求人が増えるような自己紹介文はどうすればいいのか
これらについても実際に私が実施した実例を別記事でお話しできればと思います。