ビズリーチで有効なスカウトがもらえたプロフィール!
とみぃです。
転職する上で多くの人が登録するであろう転職サイト。その中で前回の記事でお勧めした通り、ビズリーチはかなり有用なサイトです。
ただし、有名サイトである分、スカウトは玉石混合で、本当にレジュメ見たのか??というようなスカウトが来ることも多々あります。
ただし、そんな悩みもスカウトが来てこそのもの。ただ登録すれば山ほど来るものでもありません。
そこで今日は私が実際に有用なスカウトを得られたプロフィールの書き方を紹介したいと思います。
▪️実際にどんな企業からスカウトが来たのか?
まず私がスカウトをもらった企業は以下の会社からです。(一部抜粋)
・トヨタ自動車
・本田技研工業
・三菱重工業
・アクセンチュア
他にもヘッドハンター(実際には他の転職サイトへの斡旋がほとんど)も多数もらっています。
ただし、希望条件に関西を入れているにも関わらず、関東や九州の会社からも多数のオファーをもらいます。
つまり、希望条件はそんなに見られず、ある程度の閾値に達した人にはとりあえずオファーを送っているような形と考えられます。
逆にいうと、自分がどんな企業の足切りをクリアできているのかがわかるということです。
転職初期には本当に自分が転職できるのかという不安に感じる人もいると思います。
そういう人は、自分の実力を伝わる書き方でプロフィールに入れることで、客観的に市場価値を把握することができます。
▪️基本情報
ここはありのままを記入しましょう。
ついつい年収の部分を盛って書きたくなるところですが、後々にエージェントと現在年収、希望年収をすり合わせることになるので正しい値を書くことをお勧めします。
ちなみにここの年収はハイクラス会員になるかタレント会員になるかに大きく効くと言われていますが実際のところはわかりません。他の記入欄も影響するでしょう。
▪️職務要約
600文字で自分の職務について記載しますが、私が意識したポイントは以下の2つです。
・直近従事している業務について記載すること。
・自分が転職したい領域に刺さるスキルを記載すること。
1つめは多くの転職ハウツーでも言われていることなので詳細は割愛しますが、2年以上前に従事していた経歴はあまり重要視されないとのことです。もちろんエージェントによるところもあるでしょうが、今どんな仕事をしているかが大事なことは確かでしょう。
私が特に意識したのは2つ目です。
多くの転職エージェントから以下のような文面をもらいます。
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xx様(ここはIDが表示されます。)
突然のご連絡失礼致します。
私〇〇の△△と申します。
xx様のAのご経験に大変魅力を感じご連絡させていただきました。
ぜひ一度お話しする機会をいただけませんでしょうか。
以下略
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ポイントはAの部分です。
ここが職務概要の最初に書かれている部分に言及されることが多く、下に行くほどヒット率は下がっていました。
また、現在の職種が後ろの方に書かれていると、現在の職種よりものちに記載するスキルやマネジメント経験に由来するスカウトが多かった印象です。
また、他の項目でスキルについて書く欄はありますが、自分が推していきたいスキルについてはここで書くようにするとエージェントと面談した際も言及してもらえることが多かったです。やはりエージェントも職務要約は見ているでしょう。
過去の職務についてはそこまでしっかり書く必要はないと思います。
私の場合、転職2年前の業績で社内表彰をもらっていましたが、ほぼ転職には役立ちませんでした。
▪️スキル
ここは職務要約がしっかり書いてあればあまり重視されないように思います。
自分の推したいスキルはしっかり職務要約に入れておくほうがいいと思います。
▪️経験職種、経験業種
ここは正しく記載できていれば特に問題ないと思います。全く関係ない業界のスカウトもたくさん来ましたし。
▪️マネジメント経験
ある程度社会人歴のある人はマネジメント経験もよく見られていると思います。
というのも外資系やスタートアップ企業でない日本企業(JTCでなくとも)は自社の人事制度と照らし合わせて給与を決定していきます。そうすると年齢と給与がある程度高い人はやはり管理職相当で雇用されることになります。
(実際にはそのポジションにつくまでは少しリードタイムはあると思いますが。)
つまり年齢も高く、希望年収が高い人は管理職候補として見られてしまうので、マネジメント経験が0人だとかなりハードルが高くなると思います。
実際私も35歳で転職し、係長経験があったため係長相当のポジションで転職しています。
おそらくマネジメント経験がなくとも有用視されるスキルもあると思いますが私は経験したことがないため、有意義なアドバイスはできません。
そういった人はまず有力なエージェントに相談してみるのが一番です。
今度別の記事で有力なエージェントの見分けかたについても記事を書こうと思います。
▪️表彰/資格
表彰についてはいくつか記載しましたが、特に重要視されていませんでした。
資格は私は未記載です。実際には危険物取扱者などを持っていますが、私の希望する業種に刺さるわけではなかったので未記載でした。
特に問題なかったです。
▪️語学力
スカウトを受ける上ではそこまで重視されないと思いますが、実際に面接を進める上ではある程度の足切りにはなるのが英語力です。
経験上ですが、TOEIC600点は無いと足切りを受ける企業が出てきます。
逆に600点を超えていればエージェント次第ですが、700点を足切りにしている求人票にも押し込んでくれることもありました。
600点と聞くとかなり高く感じる人もいるかもしれません。(もちろん英語ができる人からするとそんなに高く無い数字でしょうが。)
私も転職活動を始める前は470点でしたが、転職をすると決めてから勉強を始めて、2回のTOEICで670点まで上げることができました。
こちらについても別の記事で紹介します。
▪️背伸びはせずに自分の実力を伝わりやすくする。
転職サイトのレジュメ、プロフィールはたくさんのオファーをもらうためについつい背伸びしたくなると思います。
しかし、身の丈に合わない状態でオファーをもらっても、転職後苦しくなる一方です。
まずは自分の市場価値を判断するためと思い、ありのままを記載するようにしましょう。
もしスキルが足りていないとしても、全くオファーが来ないということはそうそう無いと思います。
思ったよりオファーが少ないと感じたら、今来ているエージェントのうち、信頼のおけそうな人に相談をしてみるのがいいと思います。
次は信頼のおけるエージェントの見分けかたについて記事にしたいと思います。
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