転職して1年!メーカーからメーカーへの転職は成功だったのか?
とみぃです。
9月で転職してから1年を迎えます。
所謂Uターン転職をした私は実際転職して成功したのか?
包み隠さない本音を今回は語ろうと思います。
▪️結論:転職は正解だった!
まずは結論ですが、私の転職は成功であったと思います。
私が転職した理由としては住宅購入とUターン以外には以下の理由でした。
・年収60万円以上アップ
・今後10年は無くならない技術領域で成長したい
・スピード感のある環境で仕事をしたい
これらの希望は完璧とは言わないまでもある程度叶えられました。
と書いてしまうとこの記事は終わってしまうので賃金面、環境面に分けて転職が成功だったと考える理由をお伝えしようと思います。
▪️賃金面
まず賃金ですが、前職に対し60万円以上の年収アップを望んでいましたが実際には63万円のUPの提示で内定をもらいました。
実際の入社後も(当たり前ですが)年収アップ分の給料がしっかり払われています。
さらに直接的な賃金以外の部分も前職よりアップしています。
このブログの趣旨に沿った部分で言うと前職には無かった一条工務店の法人割引があります。
一条工務店は通常値引きをしておらず、実質的な値引きは法人割引のみとのことです。
(紹介割引はオプションプレゼントなので、法人値引きの方が高額になります。)
本体工事の2%の割引になりますので我が家の場合は46万円弱の値引きです。
もちろん社宅の質など、前職の方が優れている部分がないわけではありませんが、賃金面においては足し引きして現職の方が待遇が良いと考えられます。
▪️環境面
環境面については賃金面ほどわかりやすい指標がないので難しいですが、個人的には成功したと思っています。
転職者が躓くポイントとして人脈が挙げられると思いますがこれがスムーズに築けたのが大きいと思います。
30代で転職をするとどうしても前職の成功例を引きづりがちです。
前職で転職後失敗をしている人を見るとどうしても「前職ではこうだった」や「こう言うやり方なら私はできる」といった前職のやり方を現職に持ち込む人が多かった印象でした。
この失敗を見ていたからですが、私は"教えてもらう"というスタンスを貫くことにしていました。
もちろん自分がやるなら前の会社のやり方の方がスムーズだと感じる場面がなかったわけではありません。
ただ、それは"前職の環境"で"そのやり方に慣れた人"が多くいるから成功している可能性もあり、現職で必ずしも成功するというわけではないと自分に言い聞かせました。
こうやって文字で書くと当たり前だと思う内容ですが、人間一度成功するとそのやり方を捨てられないものです。
自分に言い聞かせるくらいでないとどうしても"前職では~"が出てしまうと肝に銘じていました。
おかげで“溶け込もうと努力している転職者"に周りの人は優しく対応してくれ、今では味方を多くつけることができました。
環境に関しては転職することで改善されるわけではなく、自分が溶け込むことで整えられたと思います。
そういう意味で転職は正解でした。
▪️転職して前職で恵まれていたと再認識した点
基本的に転職して仕事について後悔した点は私はありません。
しかし、前職で恵まれていたなと思う点はありました。
それは環境面でも述べた人脈です。
例えば新卒で入った会社特有ですが"同期"の存在は転職では得られない人脈だったと思います。
転職者は"同期"という無条件の繋がりはありません。
また、同じ環境で仕事をしてきた人間だからこそ、所謂"阿吽の呼吸"で仕事をできるという点も転職では失われるものです。
ただし、これに関しては今後の転職が当たり前になる社会では徐々に失われていくものかもしれません。
そういう意味では後悔にはならなかったかなと思います。
▪️転職に成功するために必要だと思ったポイント
実際に自分が転職してみて成功に繋がったというポイントは以下の2つです。
・前職と現職で業務内容につながりがあった
・英語をしっかり勉強していた
1つ目は業務内容についてある程度前職の経験から抵抗なく入っていけたという点です。
もちろん仕事の進め方は違いますし人脈もありません。
この上業務内容まで異なってしまっていれば文字通り右も左もわからず途方に暮れていたでしょう。
逆に業務内容そのものがある程度理解できていたからこそ仕事の進め方や人脈に気を配って仕事ができたと思います。
私の場合は前職で自ら希望して異動し、現職に近い業務を経験していました。
これが転職前の下準備としては大きかったと思います。
2つめはたまたまかもしれませんが、現職で海外との仕事のやり取りが増え、英語を使う機会がグッと増えたため、転職前に英語の勉強をしていて良かったと感じています。
英語をペラペラではないと言え資料が作れる程度に勉強していたため、周りの人に評価をしてもらえたのかと思います。
人間第一印象が重要です。
完璧ではなくとも英語の資料を作る人、と思ってもらえればいい第一印象を持ってもらうことができ、高い評価がもらえます。
評価の高い人間をあえていきなり嫌う人は(捻くれ者出ない限り)いません。
まとめると、"謙虚に業務を行い、できると思ってもらえる仕事ぶりを見せる"ことが成功につながると思います。
もちろん完璧ではありません。ミスもしますしボロも出ます。
ただ、第一印象をよく見せれば多少の減点は問題なくなります。
スタートダッシュを決められるように転職前にいかに下準備するかがポイントです。
転職に向けた英語学習についてはこちらの記事で紹介しています。
転職をお考えの方はぜひ参考にしてください。
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